お米農家米作りお米農家が普段食べているお米の作り方を公開します
減農薬ロハス米作り−虫やカエルと共生する、おいしいお米は手間暇をかけて作ります。
お米の生長日記 2008年
   お米作りの作業を動画で見る
2月10日(日)

田んぼの雪化粧

今年は、例年になく雪の良く降る年です。私の住んでいる所は、霜はよく降りますが、雪が降ることはまれだったのに、何故か今年の雪が降る頻度が高いです。今年はこれで5度目でしょうか?もっともほとんど積もることはありませんが・・・。明日は畦焼きの予定ですが、雪が降ると草が濡れてしまい、火がつきにくいので、またまた延期になるかも分かりません。
2月11日(月)

村中総出の野焼き。

今年も、1月末から2月にかけて村単位で畦焼き(あぜやき)がありました。私は消防団員として、村の人たちが町内すべての田んぼに火を付けたのが、飛び火をして家に燃え移らないかを監視しております。この野焼きには、土壌をアルカリ性に変える働きと、害虫を卵の内に殺してしまう効果があるそうです。
(この動画はYouTubeよりがおすすめ動画に選ばれトップページに掲載されました。)
3月16日(月)

眠っている田んぼを起こします

1月目の田んぼを鋤く作業です。稲を刈った後で、昨年末に発酵乾燥牛糞を入れた後に、1度鋤き込んでいますが、再度眠っている田んぼを起こす為に鋤き込みます。まだまだ寒い日が続いているので、囲いのあるトラクターは非常に有り難いです。
4月20日(日)

予防の済んだもみ米

今年作付けを行うもみ米が到着しました。作付けを行う半分は(社)兵庫県農作物改良協会のもみ米を購入します。例えば、酒米の山田錦は特A地区の加東市産です。もう半分は当家の優良田で採れたお米を予防をして使います。
今年は「無農薬米」を作る為、予防薬も使わず温水消毒のみの、もみ米も当家で使用します。
5月3日(日)

苗箱の下土入れ
例年なら4月末の週末にしている下土入れですが、地球の温暖化により当家で栽培をしている品種では、作付け日が早くなってしまうので、今年から1週間送らせました。下土は、岡山県の蒜山高原の広葉樹の腐葉土を殺菌熱処理をした土に、肥料を混ぜ込んでいる専用土をコンテナで購入して使用しております。
5月11日(土)

家族総出のもみまき。
  
先週に下土を入れた苗箱に、種籾を入れて専用の上土(肥料の入っていない熱殺菌をした土)を引いています。それを苗専用に作った、約120坪の田んぼに引き詰めて行き、アルミシートを上にかけて行きます。約1週間で、休眠をしていたお米から、美しい新緑の芽が出てきます。今年は1,700枚の苗を作りました。
5月25日(日)

お米の苗の芽が出ました。

2週間前にもみまきをしたお米の芽が出ました。少し遅い苗もありましたが今年も天候に恵まれて、順調に育ちました。今から2週間はどこにも出枯れられません。というのは、毎日4回、あふれる程の水を与えてあげないと、苗が枯れてしまうからです。
6月1日(日)

田植えの準備、しろかき。

お米を田んぼに植える前に、根が張りやすいように田んぼの土を軟らかくします。トラクターで水を入れた後に計2回すきます。しろかきはすればするほど、田んぼの土のキメが細かくなり、苗にとっては優しいのです。しろかきをしっかりとしていると、田植えが楽になり(穴ぼこがあると稲が根付かない為)、田植えが楽だと稲刈りがスムーズになります。
6月7日(土)

8日間もかかった田植え。

お米を田今年の田植えもなかなかしんどかったです。6月7日〜6月14日まで実に8日間の作業でした。朝は6時から作業を始めますが、水田が多い為に霧が発生をしているのが分かってもらえると思います。夜には大合唱のカエルの声も少し聞こえております。
6月13日(金)

健全な田んぼの住人。

日暮れと共に始まるカエルの大合唱を聞いたことが有りますか?私たちは慣れてしまいましたが、初めての方はビックリをされます。泊まりに来られたお客さんは夜にはウルサくて寝られないと言っておられました。元気で健全な田んぼの証拠です。
6月14日(土)

キツイ田植え下仕事。
 
田植えのつらい仕事の一つにこの田んぼを手でならす作業があります。田植えの多くは機械でしますが、機械が作った穴ぼこは機械が直してくれません。当家の田んぼは粘土質の為、足の抜差しも大変で歩くのさえ慣れが必要です。親父の正春は今も現役でこのつらい仕事をしております。
6月29日(日)

田んぼに天然のカモが。

ビックリしました。こんな事は初めてです。当家の田んぼと田んぼの間に、天然のカモが巣を作り卵を産んでいました。それも8つもです。草刈りをしていると急に飛んでいったので、ビックリして見てみると、にわとりより少し小ぶりの卵を9つ産んで温めておりました。生まれてくると田んぼの雑草を食べてくれるのでエコロジーな農作が出来ます。決して飼っている訳ではございません。
7月26日(土)

猛暑の中の草刈り。

草刈りは重労働です。日中はとても暑くて、1時間もすれば汗でベタベタになり、草刈り機の振動で手がしびれてきます。1枚の田んぼに要する時間は、約3時間です。この日は朝1時間と夕方2時間で1枚の田んぼが終わりました。ヘビにも2匹出会いました。ヘビを傷つけない様に、逃げるのを少し待って再開しました。
7月31日(木)

過酷な労働、田んぼの草引き。

今年は昨年に比べて、晴天の日がよく続いております。日中の作業は非常に過酷ですが、美味しいお米を作るのには、水の入った粘土質の田んぼから雑草を引き抜かなければ、お米に十分な栄養が行き渡りません。田んぼにもよりますが、少ない田んぼで1日、多い田んぼで6日間かかって雑草を引き抜きます。
8月2日(土)

稲の夏バテ対策。
美味しいお米を作る為には、稲にも沢山の栄養が必要です。お米の三大栄養素は チッソ・リン酸・カリ ですがそれぞれに栄養の働きが違います。根を太くする養分、茎を強くする養分、美味しいお米を作る養分です。
8月3日(日)

岩田先生に見て頂きました。

版画家の岩田健三郎先生と、夢前の酒蔵壺坂酒造の専務が、わざわざ山田錦のお米の生長と作り方を見に来て頂きました。今年の酒米を壺酒酒造さんにお酒にしてもらい、岩田先生の版画ラベルを付けて販売をしたいと考えております。まずは上質の芯白の大きな酒米を作る事です。
8月16日(土)

害虫予防。

コシヒカリとキヌヒカリの予防をかるーくしました。本来なら、ウンカ用・カメムシ用と2回は最低しなければならないのですが、出来るだけ予防も少なくしたいので、当家は1回にしております。こんなに軽くで予防になるのか?と思いながらの作業です。トンボはこの煙の様な農薬の中を平気に飛んでおりました。
なぜ同じお米で
味が違うの?
数年前に収穫までお米が足りなくなり、JAで同じ品種を買って食べた時、孫が「おいしくない」と言ってお米を食べなっかたのです。申し訳ないがJAに出すお米は出す人すべてのお米が混じってしまい、責任感が無さすぎます。まぜてしまえば誰が造った米か分からないという考えがいやなのです。本当のお米の味を分かってほしいのです。

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