お米農家米作りお米農家が普段食べているお米の作り方を公開します
減農薬ロハス米作り-虫やカエルと共生する、おいしいお米は手間暇をかけて作ります。
お米の生長日記 2015年
お米をご購入頂き、食べて頂いたお客の感想です。 お米作りの作業を動画で見てください。
1月2日

1月1日・2日・3日と例年には珍しく雪が降りました。子供たちは珍しいので、10cm大の雪だるまを作って喜んでおりましたが、私たちは農作業が何も出来ないので困ったものです。
1月10日~

堆肥を入れない田んぼをトラクターで鋤いております。土に空気を含ませる為の作業です。霜が降りて雑草が育たなくなってからの作業です。堆肥を入れる田んぼは、肥料散布車が入れなくなるので鋤いておりません。
1月11日

村の初集会(はったんかい)が行われました。毎年第一日曜日に、村人全家庭から1人出席をして、1年間の村スケジュールを決めます。この時に農作業のスケジュールも決まります。今年は私が司会進行を仰せつかりました。
2月1日

畦焼きを実施しました。2日前より小雨が降っていたため、あぜの草が良く燃えずに結構火を付けるのが苦労しました。当家は村とは別に、もう一度燃えていないあぜの草を燃やす予定です。村の消防車は山に飛び火しない様に放水します
4月26日

王子神社春祭りです。この地区の郷社なので朝6時から集合して、獅子によるお祓いを全戸にして回りました。小さなお子さんがいる家庭では、獅子に噛んでもらうと元気に育つ。と言われ「噛んで下さい」と数件に言われました。
4月27日~

1月に1度田んぼは鋤いておりますが、田植えまでに、稲が根を張りやすいように、土を細かく細かく砕く必要があります。その為に最低3回は田植え前に田んぼを鋤いております。

4月28日

抜ける様な青空とレンゲ畑のコントラストが美しかったので、思わずシャッターをきりました。ここ数日は暑いぐらいの晴天が続いております。29日には苗箱の下土をいれます。今年も稲にとって良い年であります様に。
4月29日

苗床用 下土入を家族で実施しました。長女が結婚をした為、長女の主人も手伝ってくれたので、11人でとてもスムーズに実施をする事が出来ました。この時期は暑くもなく寒くもなく、とても外での作業がしやすい時期です。
5月16日

家族・友人・酒蔵さんの協力を得て、総勢21人でもみまきをしました。昨年よりもみまきをする枚数が減っている事もあって、午後3時には終わることが出来ました。朝から協力して頂いた方々に感謝感謝です。

5月17日

今年も沢山のつばめが飛んできて、家の軒下で巣作りをしております。今日から子供のツバメが空を飛ぶ練習を開始しておりました。あと数日で巣立って行きます。が、数匹はもう一度当家の家で巣作りと子育てをすると思います。
5月23日~

今年3度目の田んぼを鋤いております。来週ため池から水が落ちるので、もう一度田んぼを鋤いて、土をやわらかくしております。水が入った後も、しろかきをする前に田んぼをすきます。鋤けば鋤くほど土の粒子が小さく、稲にやさしくなるのです。
5月24日

天気予報では雨の予定だった溝そうじですが、晴天に恵まれてバテるほどの暑さでした。村人が総出で、6グループに分かれ、用水路のドロや草を畦に引き上げます。池の水を落としたときに、各田んぼまでしっかりと水が行き渡る様にする為の作業です。
5月27日

10日間でここまで苗が成長しました。見るからに力強いイキイキとした美しい苗が芽を出しております。苗以外には何も生えていないので、美しい手入れの行き届いた芝生の様で、心が洗われます。
5月30日~

牛の堆肥だけでは賄えきれない稲に必要な、チッソやリン酸やカリを配合した、元肥を1反に40kg散布しました。すべての田んぼを1日では出来ないので、3~4日かけて植える品種に応じた元肥を散布して行きます。
6月5日~

田植えをする前に、池から水の入った田んぼを順番に1回水と土がなじむように鋤いて行きます。このあとトラクターの刃を交換して、もっともっと土が細かくなる様にしろかきという作業をします。その後で、土が平らになるようにトンボでならしております。
6月12日~

田植えの開始です。5品種の稲を育てる為、品種が混じらない様に注意して植え付けます。82才の父親は体力的にも最も疲れる、田植機が空けた穴を手でならし、少しでも稲が健全に育つように努力をしております。
6月28日

1年に1回秋に行われていた河川の草刈が今年は7月も行われる事が村の初集会で決まり実施となりました。河川が終わると、池の堤防の草刈りへと移動します。池の堤防は傾斜がキツく、転げ落ちそうになりながらも感謝の気持ちで草を刈りました。
7月7日~

追肥をするまでの間は、田んぼの水の管理とあぜの雑草を刈り取っております。だれも種をまいていないのに、よくこれだけ刈っても刈っても生えてくるものだな。と感心しながら同じ作業を繰り返しております。82歳の親父が草刈りをしてくれてます。
7月25日

朝6時~太陽が高くなる前に、山田錦の田んぼに多木化学さんのマグホスを1反あたり30kg追肥しまいた。粒が小さいのでとてもまきやすく作業効率が良かったです。農家仲間の中でも稲が丈夫に育つ評判が良い肥料です。
7月31日~

田んぼに生えている、粟・ひえ等の雑草を手で抜いております。雑草を引き抜くのは、田んぼが中干をしている水のない時に、田んぼの中へ入って行き鎌で根から切り取ります。年々引いて行くとその田んぼは少なくなってきます。
8月8日~

ヒノヒカリとミツヒカリの田んぼに、穂肥を1反あたり20kg入れました。前回に引き続き、今回も暑い日中の作業だったので、疲れました。小さな田んぼは背負って散布する方法でまんべんなく入れます。
8月22日

村人の村人による村人の夏祭りを実施しました。目的は村人同士でのふれあいです。出来るだけ広場に出てきてもらえる様に、事前に各家庭にチケットを購入いただき広場でお渡しする。というシステムです。
  8月23日

山田錦とヒノヒカリの田んぼに、小型ヘリコプターで予防薬を散布しました。3反あたり約10分で終了です。コシヒカリとキヌヒカリは虫が出る頃までに収穫なので予防薬も必要ありません。ミツヒカリは状況に応じて散布します。
9月6日

今年2回目の河川草刈り実施です。雨の中河川の草刈りは50人ほど、池の堤防は30人ほどで実施しました。雨が降っていたので足場が悪く、池ののり面では、ずり落ちながら草刈りをしました。ケガ人が出なくて良かったです。
9月11日

朝晩寒い日が続いております。ため池が多いので霧の出る日が多くなってきました。霧が出るとクモの巣が露に濡れてクッキリと浮いて見えます。私が想像しえいた以上に沢山稲の間に張っているのがよく分かりました。写真は山田錦の稲穂です。
9月21日~

コシヒカリの田んぼで出来が早い分から収穫を初めました。夏に曇りや雨が多かった為、すべての田んぼを一度に収穫する事は出来ませんでした。田んぼの状況を見ながら収穫を進めて行きます。台風21号が直撃しないか心配です。
9月27日~

キヌヒカリの収穫をしました。近所の農家さんより約1週間遅い稲刈りです。台風21号が台湾の方へそれてくれたおかげで、しっかりと田んぼの状況を見て稲刈りのタイミングを見極めながら収穫することが出来ました。
10月11日~

キヌムスメの収穫をはじめました。良く実っている様に思い収穫をしたのですが、少し青いお米(未熟米では無いです)が目につきました。あと数日待った方が良かったかも?生青米が多いお米は香りが成熟米より良いです。
10月17日~

ヒノヒカリの収穫をはじめました。今年のヒノヒカリはイイですね。良く実っており予定よりも沢山良質のお米が収穫できました。ちょっとホクホクです。稲刈り前に田んぼに入り、最後の雑草駆除をしております。
10月24日~

山田錦の収穫をしました。今年の山田錦は昨年より粒が小さく、特等がすくなかったですが、沢山収穫できたので助かりました。小米や中米が少ないのが今年の傾向です。選別をしっかりとして良質のお米を酒蔵さんにお届けします。
11月6日~

農業研修でブラジルのサンパウロへ兵庫県の協力を得て次女が14日間行きました。ブラジルの大規模農業を勉強してセミナーを受けて、これからの日本の農業を考えて欲しいと思います。
11月7日

ミツヒカリの収穫をしました。ここ数年品質も収穫量も減っている様に思われます。ミツヒカリを購入いただいていたお客様には申し訳無いですが、来年の作付けは中止の方向で検討をしております。

お米のご注文は・・・
コシヒカリ キヌヒカリ キヌムスメ ヒノヒカリ ミツヒカリ 山田錦

なぜ同じお米で
味が違うの?
数年前に収穫までお米が足りなくなり、JAで同じ品種を買って食べた時、孫が「おいしくない」と言ってお米を食べなっかたのです。 申し訳ないがJAに出すお米は出す人すべてのお米が混じってしまい、 責任感が無さすぎます。まぜてしまえば誰が造った米か分からないという考えがいやなのです。本当のお米の味を分かってほしいのです。
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